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トイレ空間について

一般的に1.0帖前後のトイレは、家の大きさの割合から考えれば

占める面積は小さく無難に計画されがちですが、

一日に何回かは必ず入り必ず一人になる空間という事を考えると

以外と大事な場所であると言えます。

 

小物などを飾るのがお好きなお施主様は、

好みのデザインテイストによって集まる小物も同じような方向性が出てくるので、

LDKなどメインの部屋だけでなくトイレの内装にも好きなテイストの柄など入れておくと

飾る小物も活きて来て生活を楽しむひとつの場所となると言えます。

 

 

バリ風のトイレにしたい場合は麻を編んだような壁紙を取り入れると雰囲気が出ます。

 

狭い空間なので壁全部を濃い色合いにしてしまうと暗くなりすぎるので帯を間に入れて色味を変える事でバランスを取っています。

 

ちょっとした棚を作る事で香炉なども置けて空間にも変化が生まれます。

 

 

トイレに高級感を出したい場合はタイルや大理石などをアクセントに取り入れるとグレード感が増します。

 

タイルの素材感が強すぎると浮いてしまう事もあるので、

タイル以外の内装の色合いも合わせてあげると空間が落ち着きます。

 

ガラスモザイクタイルなどを利用した場合はメタリックなイメージが強くなります。

 

写真の例は、大理石のカウンターやステンレスのボールなどを合わせて、それぞれの素材のバランスを見ています。

 

 

 

究極の開放感を求める方には、空色の壁紙もあります。

 

太陽をイメージした照明も印象的ですが、ちょっと落ち着かないかもしれません・・・

 

 

トイレで新聞や本を読む人も多いですが、トイレに本棚を計画した例もあります。

 

春日部展示場のトレイになりますが、

ここまでゆったり出来てしまうと一度入ったら中々出てきてくれなさそうなので

トイレは2個計画するのが必須でしょう。

 

掃除のし易さや換気性能、便座の機能など性能面に目が行きがちなトイレ空間ですが

視点を変えて積極的に楽しむ場所として捉えるのも注文住宅だからこそという事で幾つかの例をご紹介しました。

 

 

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